中央アジアのバザールを比較!お土産はどこで買うべき??

◆なぜバザールへ?

中央アジア旅をすると一度は耳にする言葉、バザール!
バザールはいわゆる市場のことである。

バザールは何がいいのか?
まず、現地のものを現地の空気感を味わって、買うことができる!
交渉次第ではお得に買うことができるのが魅力である。

旅をしているといると多くの人が抱く悩み
「お土産を何買っていこう???」

バックパックで旅をしていると機内持ち込みの7kg以内に抑える必要があるので、重いものは買うことができない…
軽いもの、軽いもの、軽いもの…。
私は辛い物とお茶好きなので、スパイスと茶葉を買いますね!!!

この記事では私が中央アジアでお土産のスパイスを買うまでの物語です(笑)
ではスタート!

◆チョルスバザール

チョルスバザールはウズベキスタン旅行を決めた時点で誰もが訪れることを決める観光地の1つと言っても過言ではないでしょう。
ここに来て真っ先に感じることは、でかい!

入口付近には大量のATMがあり、さらにその付近には両替してあげるよ系の怪しげな商売人もいました。

まずは大きなドーム状の建物の中へGO!
入口付近はスパイス商人が多く、中心部に向かうにつれ肉屋さんが増える印象でした。
肉もパック売りではなく、ワイルドな感じの塊で販売されてました!
ちょっと買ってみたかったな~

◆チョルスバザールの周りのお店

その建物から出ると、周りにも野菜やハチミツ、パン屋さんがずらり!
各部門で30店舗ずつくらいあるのではと思うくらい!

階段を降りて、坂を下ると衣料品販売店がありました。お土産専門の店と現地の方の着る衣服を取り扱っている店ですみわけが行われている感じでしたね~
一周回って感じたのは、ガイドブックに扱われるだけある!といったこと。

そんなデッカイバザールを回って疲れたので、食堂で腹ごしらえ
私はシャシリク(ラム肉)を注文しました!

中央アジアを旅してはじめて食べたこのシャシリクという料理がこの旅で食べたグルメで一番美味しかったかもしれないです!

写真のシャシリクは一皿200円ほどでした。

注文してから焼いてくれるので、熱々な癖のないラム肉を存分に味わえる~

生タマネギも辛くなく、肉とよくマッチすることで!

で、スパイス購入は?
見とれていてすっかり忘れていました(笑)

◆チョルスバザールへのアクセスは?

そんな一度は訪れて欲しいチョルスバザールはめっちゃアクセスが便利!!
地下鉄も駅直結なうえ、バス停も完備されてます!

こいうったバザール巡りをする上で重宝するのはYandex mapです!
中央アジアを旅する時、Google mapだと急に現在地が飛んだりしますが、このアプリは大丈夫でしたね
バスの接近情報も見れるので便利of便利!

Yandex Maps and Navigator – Apps on Google Play Search organizations, get directions, traffic & transport play.google.com

◆アリプバザール

次に紹介するのは、タシケントからバスで行けるカザフスタン国境付近のカプランべくという街にあるアリプバザールです。

アリプバザールはバザールというよりかはショッピングモールに似ている場所でした!
一階部分では野菜やスパイス、肉が販売されており、二階以上はアパレル関係が三階までびっしりといった感じでしたね
なんと階を上がるのにエスカレーターがありました!びっくり!

こんな感じの衣料品店がずらりという感じ!

学生さんのデートや放課後を過ごスポットなのでしょうか?
若い人もたくさんいました!
日本でいうところのイオンモールみたいな存在なのでしょう(笑)

ここでスパイスをついに購入!
今回の中央アジア周遊でスパイスの価格を比較しても一番安かったですね~

どこから来たの聞かれ、「日本!」と答えると驚いていました

私以外は全員、カザフスタンの人っぽい感じでした。
また、市場の商品に値段が表記されていたのが買い物しやすかったです!

◆アリプバザールは衣料品と野菜だけ?

このアリプバザールの周りを囲むように簡易的な小屋のようなものがあり、米や野菜、生活雑貨を販売していましたね
当たり前だけれども、ウズベキスタンの通貨スムは使えなかったので、あらかじめ両替はしておきましょう!

ちなみにこのバザール内に両替所はありませんでした。

このバザールの端にペットショップもありました!

日本でも水族館でなじみのありそうな魚種が多かったですね~

個人的にはゼブラフィッシュをそのまま販売している点がアツい!

気になるアクセスですが、私は徒歩で税関から来たので1時間ほどかかりました。
でも、タクシー呼べば直線一本の道で行きやすいバザールなのかもしれません。

◆シヨブバザール

次に紹介するのはシヨブバザールです。このバザールはウズベキスタン旅行の代名詞ともいえるレギスタン広場のあるサマルカンドという街にあります。
レギスタン広場の脇の道から10分ほど直進すると到着するというアクセスの良さ!

ここのバザールを形容するのが、難しいけれどチョルスバザールからデカい建物を無くしたくらいの規模感かな?
シンプルなバザールで結構好きだったな!

基本的に売っているものは他のバザールと大差ないけれど、焼き物・陶器を販売しているのが印象的だったな~
職人さんに話を聞いたら、師匠が日本人なんだそう。

そしてついにここで、スパイスを爆買い!
レジ袋にあふれんばかりのスパイスを入れて大満足!

このバザールの端にあるレストランも美味しかったです。
メニューは基本的なウズベキスタン料理が6品ほど

トマトベースのスープ?リゾット?が最高にうまかったですね


◆バザルパンチャケント

最後にご紹介するのはタジキスタンのペンジケントという街にあるバザルパンチャケント。
ここはホントに観光地ではなくローカルという感じで人が溢れかえっていました。こういう熱気を感じたくて来たまである!

ここも基本的に販売しているものに差はない感じがするが、盛大にお菓子と工具などが販売しているのが他のバザールとの違いかな?
バザールのなかに両替所があるのが嬉しいですね~

値段は安いのかと思いきや、スパイスの価格は一番高かったですね

内陸国なのに魚の干物があったよ!
タラ科の魚かな?食べるには少し勇気がいりそう(笑)

◆大通りにはどんな店がある?

せっかくなので、バザールの並びにある文房具屋さんに入ってみたよ
内装は日本の少し小さめの書店みたいな感じだった。

タジキスタン国旗が刻印されたネクタイが大量に売られていたので、お土産に購入!
国民は記念日とかに着用するのかな?

サッカーユニフォームの専門店もあったよ~
タジキスタン代表のサッカーユニフォームも売られており、上下セットで1000円ほどでした!

このバザールの入口から街を見わたすと山がバックにあって非常に映えますね~

ところでアクセスについてですが、このバザールは街の中心地部で行きやすいです!
ただ、サマルカンドから税関を越えて2時間ほどかかるので、サラズム遺跡とかを観るついでに来るといいでしょう!

どこも全く同じというようなバザールはなく、巡るだけで楽しいです!
結局、スパイスだけで旅に持ってきた衣服の量以上に購入していました(笑)

中央アジアを巡ることがあれば、バザール巡りは外せないでしょう!

◆まとめ
・チョルスバザール:スケールが大きく、アクセスも良い!観光地としてもおすすめ!
・アリプバザール:他のバザールとは異質な感じ!物価は一番安い!
・シヨブバザール:レギスタン広場から近くお土産に特化してる!
・バザールパンチャケント:タジキスタンの熱気を感じるにはもってこいの場所!

投稿者 yutabi

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