旅行先を選ぶ時に必ずといっていいほど知りたいのは、街の治安です。
大前提、治安の悪い地域へは行きたくないのは当然ですし、綺麗な街だとしてもゴミが散乱していたらせっかくの旅路が台無しです!
一方で、特段目玉や目当てのない地域だったとしても穏やかな雰囲気であふれていたり、ゴミ一つ落ちていなければ、テンションも上がりますよね~!
そこで今回はウズベキスタンの世界遺産を有する街「ヒヴァ」の街の雰囲気についてレポートします!
◆ヒヴァってどこにあるの?
まずはヒヴァについての基本情報をウズベキスタン文化観光局のホームページからご紹介!
タシケントから西へ約1000kmに位置するオアシスの都市ヒヴァは、「太陽の国」ホラズムの中心地として栄え、8世紀から続くイスラムの聖地です。 19世紀に外敵から守るため、全長約6kmの二重の城壁が築かれ、内側の城壁内はイチャンカラ、外側はディシャンカラと呼ばれました。 中心地であるイチャンカラには宮殿やモスクなどが集まり、街全体が博物館のように美しい世界遺産の街並みを徒歩で散策できます。
ヒヴァまで来る人の交通手段は寝台列車か飛行機かが大きく2つの選択肢だと思います。
飛行機で来る人は隣町のウルゲンチまでひとフライトして、陸路移動ということになるかな
私は今回のヒヴァ訪問にはタシケントから寝台列車を利用ししました。
14時間の道のりはとても長いようでしたが、想像以上に快適で楽しいものです。
寝台列車の旅については別記事を参照してください!
◆駅から市街地まで歩いてみた
寝台列車を利用した14時間の長旅からヒヴァ駅に到着しました!
青空とガラス張りの駅舎がなんと綺麗なことで!
一年の大半が晴れているウズベキスタンによく合った設計かもしれません。

駅から街の中心部までは車で10分程度で、歩くと30分ほどかかります。
観光客の多くはこの駅に到着してから、タクシーなどを利用して街歩きをせずにヒヴァを去ると思います。
でも、私の旅はローカルも含めて味わいたいというコンセプトなどで迷わず徒歩を選択しました!(貧乏だからだろと言われれば、その通りです。)



上の写真の道から5分ほど行くとよりローカルな道に出ました。
おそらくここの並びは高級住宅街でしょう⁉
個人宅にブランコや車が数台並んでいるお宅が多かったです。
街で通りすぎる人は手を振ってくれたりします。
人懐こくて、温かい街であるな~と初っ端から感じます!!

◆街の中心部へ
いよいよ街に到着!
中心部は店も多くて人も賑わっていました~
驚いた点は圧倒的に学生くらいの若年層が街に多かったこと!
ここに到着するまで何組の高校生グループが話しかけてくれました。
TikTokなのかな?動画も一緒に撮りました(笑)

ここまで街ブラしていて気づいたことは人々が優しいということに加えて、街にゴミが落ちていないという点である。
街がきれいである日本でもゴミの一つや二つ落ちているものである。
しかし、ウズベキスタン、特にヒヴァでは一つも落ちていない!!
(言い過ぎであると思いますが、来たら本当にゴミが落ちてなくて、びっくりすると思います!)
清掃員の方が頑張っているのか?街の方の意識の賜物か?はわかりませんが、非常に素晴らしいことです!
◆セントラルパークとその周辺
ヒヴァ滞在2日目のレポート!
初日は到着してすぐにイチャンカラ観光をしていたので、二日目の朝はローカル感を求めて城壁の外へ~
イチャンカラの外は凄い落ち着いていて、現地の生活感を味わうことができます。





セントラルパークの周辺では観覧車であったり、銅像や遺跡などが散りばめられており散歩にはうってつけのコースである。
◆現地スーパー
先ほどのセントラルパークからイチャンカラ逆方面に20分ほど歩いたら現地スーパーがあったので、入ってみました!
こういう現地スーパー散策が観光以上に好きだったりします(笑)


ウズベキスタンは日本と比較して果物が安かったです!
特にザクロなど日本だと馴染みの薄いフルーツが比較的安価に食べられるのが、大きな魅力です~

ウズベキスタンはハチミツも有名らしい
バックパックだけで旅しているから液体物が機内持ち込み不可なので諦めた…。
預けて荷物ありだったら絶対買っていたのに~
ハチの巣のまま販売しているのは、これまた日本だとなかなかお目にかかれない代物。



お菓子も包装もなく、必要な量だけ購入するというスタイルであった。
クッキーやチョコレートなどといった紅茶とかによく合う甘味が中心でした。

◆宿を紹介(Central Park Hostel)
ヒヴァの宿泊地は多くの方がイチャンカラ城内に滞在すると思いますが、城外では宿泊費も安いのでそちらにお世話になることに!
私がお世話になったのはCentral Park Hostelという宿でした。
家族経営なのかな?
めっちゃ温かみを感じるいいホステルで、イチャンカラへも徒歩5分程度とアクセス抜群
私が宿泊した時は個室で一泊約2000円でした。
しかし現金払いのみだったから、手持ち現金少ない方は注意!
両替所とかも近くに見つからなかったため、お金をおろすならATMかな?

宿泊費に含まれていたので、ありがたく朝食を頂きました!
パンみたいなやつ、焼きたての目玉焼き、リンゴのコンポート、紅茶とカフェラテをいただきました!
宿泊費にこの朝食が含まれているのは感動!
食堂に来てから調理してくれるから、どれも熱々で美味しくいただけました!
充分すぎるサービスの良さ!宿選び成功!

リンゴのコンポートが絶品!
いかがだったでしょうか?
ヒヴァという街は街全体が洗練されていて散歩するととても気持ちがいい街でした!
もし、滞在が二日ほどあるのであれば、城外へ赴いて街ブラすることを強くおすすめします!!
この記事は2025年9月中旬の旅行記です。
