旅先で料理が口に合うかは重要ですよね~
”今度中央アジアに旅するけれど、日本と全く違いそうで不安⁉”
そんなお悩み、この記事を読めば一瞬で解決します!!
旅先で色々なグルメを食べましたが、ウズベキスタンの料理は、日本人の好みに合致するものがホントに多かったです!
帰国してからウズベキスタン料理屋さんを探すほどに…
でも地方だとないんですよね~
そこで今回はウズベキスタンを訪れた際に食べて欲しいなと思うグルメを実食経験をもとに選びました
◆【屋台の定番】シャシリク:安くて旨い串焼き肉
どこへ旅しても地域特有の肉料理があるものです。
イスラム圏であるウズベキスタンの肉料理で絶品だったのはシャシリクです。
色んな肉を使った串焼きですが、特にラムを使ったシャシリクはサイコーでした!
ヒヴァやタシケントをはじめウズベキスタン中で食べることができる一皿ですが、地域によって付け合わせのソースが違うように感じます。
まずはヒヴァでいただいた一皿!

食べなくともすでに美味しいとわかる見た目をしており、ほんとに臭みもなくガッツリ食べられます。
一見、サワークリームのように見えるソースはヨーグルトベースのさっぱりとしたもので、肉本来の旨みを引きたたせてくれる調味料でした。
これは写真に写っているもので1000円ほどです!
他にもシャシリクは色々食べましたが、タシケントのチョルスバザールのも絶品でした!

超シンプルで値段も200円ほどですが、それを大幅に上回る味をしています!付け合わせの生タマネギもいい仕事をしています~
◆【国民食】プロフ:地域で味が変わる炊き込みご飯
大きな鍋でまとめて炒めるチャーハンのようなこの料理。
ただの炊き込みご飯ではなく、大きく具材が盛り込まれているのが嬉しいポイントです!
ブハラで食べた一皿をご紹介!


食べ応えのある肉やパプリカ、レーズンなんかも入っていて面白い料理です!
◆【麺好き必見】ラグマン:スープ派?焼き派?
この料理はウズベキスタンで私が一番気に入った料理です!
何といってもラグマンの凄さはスープ、焼き、色と姿を変える部分にあります。
地域や季節によって同じ料理でも異なるこの料理に気付けば虜になっていました!
ヒヴァ、ブハラ、サマルカンドで食べたものをご紹介します!
まずはヒヴァの緑色の麺を使ったラグマン
寝台列車で知り合った友人曰く、香草などが盛り込まれており食べられる季節も限定的であるとのこと。

香草を使っているので、クセがあるのかと思いきやあっさりでさっぱりでとにかく美味しい!
それに付け合わせのトマトソースがよく合うことで!
次はブハラの焼きラグマン!
似ている料理だと焼きナポリタンかな?
これは日本人の舌にとっても良くマッチするうえ、見た目以上にパンチが効いた味をしている。

サマルカンドで食べたスープのラグマンも忘れちゃいけない!
ウズベキスタン料理は全体的にパンチの効いた重めの料理が多いのも事実。
そんな少し疲れた胃にスープのラグマンが染み渡る~

単なるスープヌードルではないコクを感じるのが、この料理の魅力ではなかろうか?
◆【手軽な軽食】サムサ:街歩きに欠かせないミートパイ
見た目とのギャップに驚いたのが、サムサ!

パイ生地に肉が包まれているといったシンプルな構造であるが、中のお肉がパンのようなものに入っているのが信じられないほどジューシーであった。
熱々のパイ生地をかじると、中から肉汁があふれ出てきます。
お値段も1個150円ほどでお値打ち価格であると思います。
レギスタン広場で座りながらサムサの朝ご飯!
贅沢な時間です。
◆貧乏バックパッカーでも満腹に!おすすめレストランをご紹介!
・Sitora kafe (ブハラ)
ブハラの観光地の中心部にあるが、少し裏道にあるので落ち着いた雰囲気なレストラン。
店の中に大きな木が立っているのが印象的で、内装は中央アジアを感じる絨毯などが飾られているといった内装です。



ここでは焼きラグマンとマンティという水餃子のような料理を注文!
一皿500円ほどとは思えない量と思わず口に運びたくなる味!
紅茶とあわせていただけば、中央アジアにどっぷり浸ることができます。

・Sharof Bobo Oshxonasi(サマルカンド)
レギスタン広場から徒歩5分ほどの位置にあるレストラン。
入口にあるプロフを炒める大きな鍋が特徴的です!

料理のメニューはシンプルに6種類ほどですが、悩んでしまうほど美味しそうな宣材写真です(笑)
ここのスープのラグマンは絶品でした!
無料で出てくるトマトの酢の物は料理によく合います!
◆プチ贅沢も!この品質でこの価格⁉なレストランをご紹介
・Emirhan Restaurant(サマルカンド)
レギスタン広場のちょうど真後ろに位置するこのレストランは、ライトアップされたモスクを眺めながらテラスで食事をすることができます。



充実したお酒や料理のラインナップがあり、期待感を膨れませてくれます。
お酒もウズベキスタンのワインなども扱っており、イスラム圏にいることを忘れそうです。
シャシリクとハンティングマッシュルームを注文。
マッシュルームの上にチーズがのっていての旨みが凝縮されているような料理でした。
サマルカンドで知り合った友人はハンティングマッシュルームはジョージア料理に似ているとのこと。
料理はどれも本格的でライトアップされたモスクの夜景と相まってより美味しく感じます。
サマルカンドでディナーを過ごすには最適な場所といえるでしょう。
会計はお酒も飲んだのに、一人2000円ほどとクオリティに対する値段に驚かされました!
・Old terrassa(ヒヴァ)
ヒヴァの城壁内にあるレストランの一つで人気店!

吹き抜けの店内には綺麗なガラス工芸のランプが吊るされているといったオシャレな内装!
でもこの店の一番の魅力は屋上のテラスではないでしょうか?
屋上のテラスからはイチャンカラを見渡すことができ、夜景がとても綺麗です。
ヒヴァの夜は9月でも15℃ほどと冷え込みますが、ブランケットを貸し出してくれるので大助かりです!



ここではラグマンとシャシリク、コーラを注文!
緑色の麺のラグマンは店員さんが目の前で最後の盛り付けをしてくれます!

ヨーグルトソースのシャシリクはがっつりなのに、さっぱりしていてアッという間に無くなってしまいます!
シャシリクはウズベキスタンで6~7回食べましたけれどここがベストだったかな~
会計も一人あたり1500円ほどと夜景の見れるテラスで食事には安すぎます!
